クレーンゲームキットのメインPCBの解説。
こんばんわ!
AliExpressやeBayなどで販売されているDIYでクレーンゲームを自作できるキットのメインPCBのコネクターから出ている配線について解説が欲しいといくつか問い合わせがありますので、こちらブログにて解説したいと思います!
〜おことわり〜
あくまで私が所有しているクレーンゲームキットの基板を例に解説していますので、全てのキットで応用出来るものではありませんが、参考程度にとどめていただければ幸いです。
また、万が一配線ミスをして基板を破損させたとしてもブログ記載者は一切責任を負いません。予めご理解ご了承の程、よろしくお願いいたします。
こちらが基板です。台湾製のメインボードですが、作りはかなりしっかりしています。
こちらの白いコネクターはクレーンユニット【ガントリー】に繋ぐコネクターです。基本的にこちらはコネクターを差し込みのみで面倒な配線は必要ありません。
↓
こちらが電源ラインに繋ぐコネクターです。配線の色によって供給する電圧が異なり、これを間違うと基板が壊れて二度と起動しなくなります。
赤・・・5V ロジック用
「メインチップやその他諸々のICを動かすための電源。」
黄・・・12V モーター、アンプ用
「クレーンユニットのDCモーターやスピーカーのアンプ駆動のための電源。※LED照明にも繋げられますが、モーターが動く度に僅かな電圧降下でLEDがチラつきます。気になる方は別で12Vスイッチング電源を用意した方が良いでしょう。」
白・・・24V アーム用
「アームのソレノイド用の電源。」
黒・・・GND
※GNDとは要するにマイナスの事です。逆にプラスはVccまたVsやVd呼んだりします。
メインボード側はコネクターを差し込むだけなので間違える事はほぼ無いと思いますが、問題はスイッチング電源への配線です。
こちらのスイッチング電源にはそれぞれ24V、12V、5Vと3系統あります。上記に記載したコードをスイッチング電源に配線します。
間違えても5Vに12Vまたは24Vを流さないように!また、GNDにプラス電源を流すのも絶対NGです。プラスマイナスを逆に繋ぐのと同じ事なので基板は一発で壊れてしまいます。スイッチング電源には必ず下記の通りに配線してください。
5V・・・赤コード
12V・・・黄コード
24V・・・白コード
GND・・・黒コード
少し余談ですが、電圧が3系統あるスイッチング電源はなかなか無く、仕方無く中国製を使ってます。コンデンサーの液漏れを少し危惧しています…。本当は国産が良いんですが、高いです…。
次がメインハーネスの解説です。何の記号?と思うかもしれませんが、これはメインハーネスから出ているコードが何処に繋がるかを示している重要な記号です。私も最初見た時よく分かりませんでした😅
重要な部分だけ説明していきます。
CC・・・コインカウンター(灰)
「コインがいくら入れられたか記録するための電磁カウンターへ繋がる配線。」
GC・・・プライズカウンター(白)
「景品が取り出し口を通過した数を記録するための電磁カウンターへ繋がる配線。」
KL・・・キーライト(橙白)
「キャッチボタンを光らせるための電球またはLEDに繋がる配線。」
※CC、GC、KLはマイナス制御のため、それぞれの負荷には12Vを印加します。KLの隣にGLとありますが、メインハーネスから何も配線が出てないので繋がなくても構いません。
C2・・・コインセレクター(緑)
「コインセレクターに繋がる配線。TW-131というコインセレクターが使えますが、C2とGNDを短絡させても認識するので、国産のコインセレクター【旭精工】も使えます。」
Sen・・・プライズセンサー(紫)
「プライズセンサーに繋がる配線。」
Set・・・セットボタン(青)
「ゲーム設定のメニューを表示させるためのスイッチに繋がる配線。」
Alm・・・チルトセンサー(灰)
※CCと同じ配線色の為、間違えないように。
「筐体を揺らしたりして不正行為を働きかけた輩を撃退するためのチルトセンサーに繋がる配線。尚、このセンサーが感知した時点でゲームは即終了です。もちろん返金されませんw」
Ser・・・サービススイッチ(橙)
(1クレジットするためのスイッチに繋がる配線。ゲーセンでも店員さんがよくやってるあの機能ですが、もちろんこのキットにも実装されています。)
※C2、Senはオープンコレクター出力です。Set、Alm、SerはGNDと短絡させると動作します。
ここからはクレーンの操作するジョイスティックとキャッチボタンの解説です。
F・・・後移動(茶)
B・・・前移動(赤)
L・・・左移動(橙)
R・・・右移動(黄)
Key・・キャッチ(緑)
GND・・・マイナス(黒)
ジョイスティックはF、B、L、Rとあり、付属のコネクターはピンを差し込みます。
ここの配線を間違えるとたとえばジョイスティックを上に倒したらクレーンが右に移動したりなど、プレイヤーの意志とは正反対の動きをしてしまいますw
左から黄、橙、茶、赤とコネクターにピンを差し込んで繋ぎます。キャッチボタンは付属されてくる押しボタンスイッチのマイクロスイッチの端子に繋げてください。
他にもメインハーネスから配線が出ていますが、その他はLCDディスプレイのみでコネクターを繋ぐだけで良いのであえて解説しません。
また、メインPCBを見ると白いコネクターが3つ付いていますが、こちらは使う事はほとんどありません。というか何に使うのかよく分かりませんw 8PコネクターはもしかしたらLCD用だと思いますが、その他はおそらく推測ですが、開発者向けにデバッグ用で設けられたものでしょうか?シリアル通信用のコネクターも用意されています。PCと繋いでプログラムの書き換えなど出来るのならしてみたい物ですが、この基板のソースコードは調べても出てきません。
出来る事なら起動時にディスプレイに表示される中国語の文字を消したいんですけど…。それはもう少し調べてから検討したいと思います。
下手すると壊す恐れがあるので。
以上。必要最低限の配線のみを解説しましたが、いかがでしょうか?お分かりいただけたでしょうか…?日本のクレゲマニアまたは物作りが大好きな方に是非クレーンゲームを手作りしてもらいたいという思いで書きました!
分からない事があればいつでもご相談ください!
それではまた!
海外通販で輸入したクレーンゲーム自作キット。
お久しぶりです。
今回は、日本ではあまり扱われていないものを輸入し、それを改造する方法について解説をしていきたいと思います。
それがこちらです。↓
https://ja.aliexpress.com/item/4000249747645.html?channel=twinner
海外通販ならではですが、何とクレーンゲームを自作出来る一式キットが存在するのです!
前回紹介したモペッドと似たようなキットです。
アリエクスプレスやeBayではレートによりますが、1万円あれば買えるようなキットです。
コロナの影響で海外通販に影響が及んでいるのか危惧しながらも面白そうなので購入しました。
そして2週間後…。
怪しさ満点な小包が届きました…。
梱包が雑…。
二週間前注文したクレーンゲームキットが海を渡ってやってきました!全部一式揃っていて、2万程で購入出来るのでかなり安いと思います。
台湾製という事もあるのか、メイン基板上に実装されている半導体は非常に綺麗にはんだ付けされているようです。
問題は動くかどうかです。取説も何も無い上にこの基盤に関する書類が全く無いので、配線作業に苦労しながら格闘した結果…。
問題無く動きました!!!
クレーンもしっかり動きセンサー類の動作も問題ありませんでした!
ただ、一つ気に入らない点があります。それは、
音楽がダサい。
中国語のよく分からない曲が使われていてあんまり好みじゃないです…。
また効果音も凄くチープな感じが否めません…。
どうにかこうにかして音源を変えられないものかと基板に実装されているICの品番を調べるうちに段々分かってきた事があります。
この基板には”WT588D-20SS”という音声チップが使われており、外部にはwinbond製のSPIフラッシュメモリが使われています。
このWT588Dという品番を調べた所、WT588D-16Pという音声モジュールと同じものだという事も判明しました。
この音声モジュールは一見するとDFPlayer Miniと似ていますが、全く別物の音声モジュールです。
同じ音声チップならワンチャン曲や効果音を変えられるのでは?!!
と思ったわけです。正直、基板を壊すリスクが伴うのでなかなか勇気がいりますが、どうしてもやってみたかったので、挑戦してみました!
という事で、代理で輸入していただきました。
正常に動くか保障付かなかったので、念の為に音声モジュールも。
結果としては問題無く音が鳴りました!
鳴った🤩 pic.twitter.com/JpiHX78HIr
— ゐず (@wizu514) 2021年8月31日
ROMライター自体の動作は確認が取れたので、さっそく作業に取り掛かります。
この基板について何の情報も無いのでリスクが高く緊張しましたが、成功すれば大きな一歩前進です!!!
ROMライターをよく見ると…?
ここに7Pヘッダーピンがあります。
ここにもあります。
データシートを見ながら解析してこれが何なのか判明しました。
やはり思惑通りROMライターに繋ぐための端子でした。
この配線図を見て確信しました。
さっそくROMライターとメイン基板を繋ぐための配線を作りました。
音声チップとライターを繋げられたので、”WR588D VoiseChip”というソフトを使用し、認識出来るか試したら無事に成功しました!
制御方法についてですが、基板の配線を見る限りだと”Tree Line Mode”で間違い無いと思います。
この写真の場合は間違っていますが、音声ファイルは8つあり、”Equation”の番号毎に音声を配置しないと正常に音声が鳴りません。
続きを読むリトルカブを落札!壮大な野望を計画…?!
こんばんわ。
2週間前の話ですが、リトルカブをヤフオクで落札し、ゲットと相成りました。
そして、出品者とアポを取り、軽トラで引き取ってきました!
所々、サビや汚れが目立ちますが、自分にとっては好都合です。
状態としては、かなり長い期間放置されていたのか、ガソリンが少し腐ってて凄い臭いでしたが、幸いにもタンクの中はサビ一つありませんでした!
写真に取ってませんが、キャブをバラして、メインジェットとパイロットジェットも清掃し、フロートチャンバー内でガソリンが腐ってガム質に変わっていたので、それも未使用の歯ブラシを使って清掃、真鍮ブラシで磨くと傷が付く恐れがあったので、10年近く放置してたキャブクリーナーを引っ張り出してきてとにかく清掃!
そしたらあっさりとエンジンが始動!ただ、アイドリングが異常に高いので、アイドルスクリューを緩めたら落ち着き、エンジンも異音もなくバリバリ元気です!
ちなみにこのリトルカブは、走行距離が約1700kmと少ないですが、外装はボロボロです…。まぁ、エンジンとミッションが元気ならそれで十分です!
それにしてもサビが凄いので、とりあえず、荷台を外して転換剤を塗ってみました。気休めですね^^;
チェーンもスプロケもサビが凄いです。これをどうやって磨いてやろうかと思ったらワクワクします(゚∀゚)
とりあえず、塗装の練習も兼ねて、荷台を塗装してみました。
真鍮ブラシである程度、足付けしてから。
ミッチャクロン!
つや消し黒を塗ります!が…この塗料結構弱いので、オススメできないです…。
均等に塗ります。
大分、印象変わりますね!
その後もマフラーを外して、100番のペーパーでサビを落として、事からどんどん番手を上げていき、仕上げにピカールで磨いたらサビサビだったマフラーもこの輝きを取り戻しました!!
その後、リアタイヤのリムも磨きました!どんどん綺麗になっていくリトルカブを見てるとこっちも楽しくなります!!
続きを読む
初めて作った自作原チャリ!死ぬほど苦労の連続でした…。
こんばんわ!
今年の5月にひょんな事から、神奈川に言ったときに足としてミニベロを買いました。
が、しかし…。
残念ながら車に乗りませんでした…。大きめのムーヴだったんですが。流石に無理がありました。このまま売るのも勿体無いので…。
それなら前から計画していたモペッド製作をこのミニベロをベースに作ってみようということになり、作り始めました!
エンジンキットは、もちろんこれを使いました!
これを購入したのは、実はこの時が始めてで、買う前から中華製という事もあり期待はしてませんでしたが、キットの付属品はすべて揃っていました。
これがエンジンです。開けてびっくりですよ。なんてちゃっちい作り…。所々にバリがあって、とにかく臭いが工場の機械油のような独特の臭気を放っており、この時点で(これほんまに動くんかいな?)と不安しかありませんでしたw
パーツもこんな感じで袋に梱包されてました。これも何か臭いんだよね…。というか箱を開けた瞬間から臭いw
先の見えない不安を抱えながらもくもくと組み上げていきました。
載るには乗ったけど…。フレームの角度が合わず、また、ペダルのフロントスプロケットとエンジンのギヤケースと干渉して、ここの位置決めが物凄く苦労しました…。
これが販売証明書ですね。これと印鑑と念の為、車体番号の写しを持って、役場に直行しました。せっかちなので先にナンバー取りにいっちゃいましたw完成すらしてないのにwwまぁ、理由はといたしましては、完成してさぁ、ナンバー貰ってこようとなった時に万が一、役場の職員から拒まれるリスクを恐れたからです。何せ自作原チャリのナンバー取得なんて始めてだったので…。先駆者の方々のブログを見るとナンバーはあっさり貰えると書いてありましたが、自治体によって対応も違いますし、地元で必ず取れる保証も無かったので、ダメ元で先に取ってきてみて、最悪ダメなら製作中止…。という覚悟で行きました。
で、結果は・・・・・。
無事にナンバー貰えました!!!え?こんなんでいいの?あっさりと貰えたので行く前までめっちゃ緊張してたのに拍子抜けですよ…ww
とりま、ナンバーは貰えたので、これで一件落着。この後、頭がおかしくなるくらい苦労の連続でした…。
一応、エンジンは載ったんですが、問題が山積みです…。エンジンが上手くフレームにマウント出来ていなくて、チェーンラインが出ておらず、とにかくチェーンが外れまくりました…。敷地内で試走してたら、きなりチェーンが外れてホイールロックして転倒しました(^_^;)
ハンドルカバーのゴムと自分の腕が負傷しました…。
エンジンの脱着を何度も繰り返し、やっとの事でチェーンラインが出て、位置決めも出来ました!
そして、そんな時にさらなる問題が…。
火が飛ばなくなりました…。原因はおそらくこのジェネレーターです。何処かで断線してしまったのか、火が飛びません。
仕方ないので、コイルを解いて自分で巻き直して見ることに。
で、ホームセンターでエナメル線を買ってきました!
結果として上手くいきませんでした。というか電圧が0.3Vしか出てなくて話になりません。
それで、0.8mmのエナメル線を買ってきて、600回巻きましたが、それでも5Vくらいしか出なくて、CDIを動かすだけの電力を得るのは不可能でした。
もうムカついたので、Banggoodを使って同じ点火コイルともしかしたらCDIがお亡くなりなられてる可能性もあったので、ハイパフォーマンスタイプをチョイス。
これでエンジンかからなかったらどうしよう…。なんて不安もありましたが、
結果として無事にエンジンかかりました!!!しかも…。
めちゃくちゃパワーが上がってます!!!敷地内を走っただけですが、明らかに低速から吹け上がるようになり、全体的にトルクもアップしてました!!中華製なので全く期待してませんでしたが、CDIを変えただけでここまで変わるとは…。ここで初めてバイクの面白さが分かりましたね!
それはそうと、エンジン何やら黒物体が付いてるがお分かりですか?
その正体はこれです!DCモーターを発電機として使用すべく、#25にローラーチェーンを取り付けました!
でも、これはほんとに黒履歴です…。ここまでして作ったのに上手くいきませんでした。というよりモーターをかなり過回転させてたようで、モータの軸受とブラシがイカれてぶっ壊れました。無駄骨でしたね…。
でも、自分は馬鹿なのでまた同じ事を繰り返して、同じものを作りました。チェーンだとやはり危険なので、Vベルトに変更。
ギヤケースが傷だらけになってますが、ムカついてグラインダータトゥーしてやりましたwこの時、既に自分のメンタルはかなりやられてました…。こんなもん作らなきゃ良かったと激しく後悔し、落ち込みました。
でも、ここで諦めたらそこで試合終了なので、必ず完成させると誓いました!!!!
んで、もう自分の固定概念もすべて捨てて、バッテリーはとりあえず、使い切りで方針を固め、保安機器類を次々と買い足して行きました。丁度良いデザインのヘッドライトを見つけたので、ポチりました。ai-NETというメーカーですね。これ系の汎用ヘッドライトはたくさんありますが、このメーカーのヤツのほうが評判良かったです。
で、付けてみました。
ちょっとデカすぎた?車体と明らかにアンバランスww
そんでライトのステーは、オートバックスに売ってた適当なステーを加工して、ハンドルバーのクランプのボルトで締めました!
あと、タンクも塗装しました!
乾燥しました!かなり良い感じに塗れたかなと思ったら…。
ひび割れてしまいました…。何でや…。脱脂が上手くいってなくて、サフが割れたか…?ま、これは最悪、パテ盛りして直せますが、幸いにも裏ですし覗き込まないと見えないので、そのまま塗装しましたw
とりあえず、乾燥させてます。
ウレタンクリアを塗ります。燃料タンクは、ガソリンが付着する可能性大なので、ガソリンで塗装の膜が溶ける恐れがあったので、耐ガソリン性のあるウレタンクリアを塗ります。これの弱点は、硬化剤が含まれているため、使い切らないと缶の中でクリアが硬化してしまって非常に勿体無い事になってしまうので、なんとか頑張って使い切りましたよ!
乾かします。ウレタンクリアは完全に乾燥するまで一週間かかるので、うちのぬっこにいたずらされないように自分の部屋で保管しました。最初はシンナーみたく臭くて気持ち悪かったですが、次第に臭いが薄れていきました。
無事に乾いて、取り付けました!車体の色とマッチするだけでも全然雰囲気違いますね…。
燃料タンクの塗装を終えたところで、再び電装作りに取り掛かります。
これは、キタコのワレンズミニウインカーですね。汎用の中華製より断然良いですよw
テールランプと追加でリアのウインカーも買いました!
ステーを折り曲げ。
こんな感じで取り付け!…。何か微妙だな。
これを。
テールランプの横に移設!こっちの方が統一感あって好きです!
だんだんとバイクみたいな見た目に変貌していくミニベロを見てるだけで笑いが止まりませんwww
灯火類も問題無いです!H4のLEDヘッドライトですが、めちゃくちゃ明るいです!
と、テンションが上ってるとまたトラブル…。
エンジン降ろした直後です。
エンジンマウントのボルトの頭が折れてしまいました…。
とりあえず、エキストラクターで折れたボルトの先を取り出せました!一件落着!
そして、作業してるうちに例のものが届きました!
これは、デイトナの汎用の集合コンビネーションスイッチですね。ヘッドライトのHI/LO切り替え、ウインカー左右、ホーンと使えます!バイク好きなら知ってる方が多いメーカーでしょう!作りもしっかりしてて満足です!
付けてみました!良いじゃないですか…(*^^*)
あとは、ひたすら配線作業をします!
キーシリンダーも取り付けました!
バッテリーも買いました!が、これは流石に容量が少な過ぎたので、新しく買いました。
そして、やっとやっと完成!
自賠責も加入して、夢の公道デビューしました!!!
公道デビューして早速、パンクしました…w
せっかくなので、これに乗って床屋に行って散髪してきましたよ!オーナーの方と知り合いですが、興味津々で写真撮りまくってましたw
ちょっとケツが痛いですが、とにかく楽しいです!!あと、これに乗ってるとめちゃくちゃ視線浴びますw
Banggoodで買ったバナナチャンバーを付けたんですが、ほんとうるさいので、外しましたw
ちょっとチェーンにグリス塗り過ぎたかも…。
ハンドル周りは結構すっきりしてます(^^)
あと、バッテリーも大容量のものに変えましたが、流石にデカ過ぎて、設置場所に困りましたよw
その後、納涼祭でさり気なく飾らせてもらいました!あ、真ん中にあるUFOキャッチャーも私が作ったものです!これは、また後ほど、ブログに出します!
納涼祭も無事に終わり、片付けを終えた翌日に一人で乗りに行きました!
途中でガス欠してしまって、親戚の家で草刈り機の混合油貰ってきましたw
その後も一人ツーリング!途中でエンジンが熱ダレ気味になってパワーが出なくなったので、焼き付きを恐れて一旦休憩…。
まぁ、最悪エンジンが壊れてもペダルがあるので漕いで帰れるのが、モペッドの醍醐味!
その後も、色んな場所を走りました!
いやぁ~、自分で作ったバイクで走るってほんと楽しいですよねぇ!!何とか壊れずに完走出来ました!これからもいろんなところへ行きたいですね!
一応、走行動画とその後の経緯もYouTubeに載せてるので、良かったら見てみてください!よろしくお願いいたします!先程、チラッと映ってたUFOキャッチャーの動画もあるので、ご興味あればぜひ御覧くださいね!
ミニベロを原チャリに改造して公道仕様にしてみた!Japanese 48cc Motorized Bicycle
最後まで見ていただき、ありがとうございました!
自転車にエンジンを載せて原付に改造し、昭和レトロをモチーフに自作モペッドを作ってみた!
はじめまして。
この度、はてなブログを始めさせていただいた(you)と申します!改めてよろしくお願いいたします。
今までYahoo!ブログを惜しまれつつも今年の12月15日でサービス終了します…。移行先がはてなブログでしたので、移住してきました!
さて、早速本題に入りますが、皆さんは、モペッドをご存知でしょうか?
私は初めは知りませんでした。
自転車にエンジンが付いたいわば『原動機付自転車』の本来の姿と言っても過言ではない、バイクの先駆者的存在の乗り物です。
今で言うホンダの創業者である本田宗一郎さんが、カブF型を作った事がきっかけで原動機付自転車が発展し、今やさまざまなジャンルのバイクがあります。モペッドが世に出回らなかったら、おそらく二輪車は発展しなかったのではと思います。
今回、そんなモペッドをビークルをベースに自作で作ってみたので、紹介したいと思います!
それがこちらです!
21Technology製の26インチ ビーチクルーザーをベースとし、エンジンは『自転車エンジンキット』という製品を使用し、ただの自転車を原動機付自転車に改造わけですね!
もちろん、公道を走れるように、ヘッドライト、ウインカー、ホーン、テール/ブレーキランプ、ミラーと言った必要最低限の機器を装備し、保安基準に適合する作りにしています。その為、堂々と公道走る事が可能です!
よく原付でも形式認定が必要という声がありますが、あれはあくまでメーカーが大量生産するときに登録をしやすくするためのものであり、二輪車に限っては、排気量が125cc以下までなら個人で制作したバイクあるいは、フレームを加工して別のものを作り変えたとしても形式認定を受ける必要もなく、無論、現時点でそれを規定する法律もありません。なので自作の原付でもナンバー登録が可能なのです。ただし、自作するという事は、いかなる事があっても自己責任という事になります。尚、50ccのミニカーも個人の自作の物でも登録可能です。群馬県に住むレストア系YouTuberのGUNMA-17さんが作った魔改造セニカーや公道カートがそれに該当します。
あと、余談ですが、前にペルー人の男性が自作の原付で公道を走らせ、書類送検されるというニュースがありましたが、あれは、その男性が無免許で原付を運転していた事が問題であり、自作の原付が問題なのではありません。あの記事の最初の見出しが不適切なので、誤解を招く可能性がありますね…。と、言いたい所なのですが、見る限り保安機器類も全く装備されていないどころか、ナンバー登録もされていないので、完全に黒ですね…。
無論、自作の原付でも当然、ナンバー登録が必要になってきます。無論、自賠責保険の加入もです。
アマゾンにこのような面白い商品があり、自転車を原付に改造するキットが売られているのです。自分は、過去にこの商品を2度購入しました。
出品者に連絡をすると販売証明書を発行していただけるので、私はそれを使って役場にナンバーを貰いに行きました。車名は、ユニークな『ビンテージカフェレーサー50』なんていうニックネームにしましたが、係の方にそれについて咎められる事無く、難なくナンバーを交付してくれました。
※自治体により、対応が異なるので不安な方は事前に役場に問い合わせてください。
公道を走行する上で最も重要なパーツを買い、一つづつ装着していきました。エンジンを取り付けるよりもここが勝負所になります。
配線は終わってませんが、一通り取り付けが終わった所です。この時点では、リアのウインカーは、リアブレーキのマウントのボルトに固定していますが、リアキャリアを取り付けると、ウインカーが被って見えなくなる問題が発覚。
ホームセンターに売っているステーを加工して、リアキャリアに丁度良いステーがあったので、そこへ固定しました!何かカブっぽくないですか?w
書類を入れるためのサイドバッグです。これも拘ってビンテージ風のものを買いました!
バッテリーは、ACデルコの12Vバッテリーを使いました。密閉型のシールドタイプなので、非常に軽いです!
バッテリーのステーはホームセンターに売ってるステーを流用し、100Vの半自動溶接機で溶接し、作りました。仕上げにミッチャクロン×つや消しブラックで塗装。
汚いビートの溶接ですが、しっかり付いています!これはそんなに力がかかる場所でも無いし、バッテリー自体も軽いのでそこまで神経にならなくても良さそうです。100Vぐらいでも十分そうですね!
何とか、無事に完成し走行も問題ありません!とても良い感じにまとまってますね!
メーターは、スピードメーターとバッテリーの電圧を監視するための電圧計です。市販のバイクだと走行中に充電されますが、これはジェネレーターの発電量の関係で不可能だったので、使い切り状態です。電圧を監視して12Vを下回る様になってきたタイミングで、充電しています。
充電と言いましても、テールランプ、バックライト等は、LEDで消費電力がかなり少ないので、充電の頻度が約一ヶ月に一回という頻度で何気に助かっています。
ヘッドライトは、実は、別電源から取っていて、ebayに売っているこれ系の作られた12Vのジェレーターが売られています。知り合いの方に代理で輸入していただきました。アメリカから輸入しましたが、届いて中を開けてみた所、とにかく非常にお粗末な作りです…wこんなんで、本当に発電すんのか?
と、不安はありましたが、H4のLEDヘッドライトも問題なく点灯しました!
いかがでしょう?ズブの素人でもこんな自転車バイクを作れました。もちろん、一筋縄では行かない部分も多々ありましたが、自分で作るバイクはまさにロマンです!皆さんも作ってみてはどうでしょうか?!!
最後になりますが、自賠責も2年分加入しました。2年間たっぷりと遊び尽くしたいですね!その前に車体かエンジンが壊れないか不安要素もありますが…。
YouTubeにこれの走行動画もアップしてますので、良かったら御覧くださいませ!